鉄道模型マニアが拘るレイアウト
鉄道マニアの人は、鉄道模型の線路のレイアウトに拘りを持っています。鉄道マニアの人はリアル志向が強い傾向にありますので、ただ単線でテーブルの上に線路を敷いて鉄道模型を走行させるだけでは物足りないのです。
線路のレイアウトをリアルなものにするには、まず、駅は必須アイテムとなります。それも鉄道模型の車両がしっかりと納まるプラットホームの長さを確保した駅です。駅を設置しましたら、次に必要なのは踏切です。踏切なくして鉄道は語れません。ここまではジオラマとまではいきませんが、ジオラマのレベルになってきますと、トンネルは必須となります。一度列車が隠れて、また現れるという瞬間が、鉄道マニアには堪らない瞬間なのです。そして、複数の線路を交差させる場合は、立体交差を設けたいところです。その立体交差地点を同時に列車が走る光景は、鉄道マニアでなくとも興奮してしまう瞬間なのです。そして、レイアウトの基本として、線路はエンドレス形状としておきます。
このようなアイテムを線路上に随所に配置することで、見たい光景を間近で見ることが出来るようになります。現実の線路では実現不可能な線路の配置をすることで、鉄道模型の楽しみ方の幅が広がるのです。